僕は昔から、尊敬する人を見つけて「その人を目標にして生きる」ということをしていました。中学のころは野球部に所属していたのですが、そこで「こんな人になってみたい」と思える同級生の男の子に出会いました。彼は背が高く、スポーツ万能、勉強もできました。ただ口下手で、女の子と話すことは中学三年間ほとんどなかったと思います。僕は彼と友達になり、彼の言うことを信じ、彼のような人になろうとしました。結果、スポーツも勉強もそつなくこなすようになりましたが、僕も中学の間は女の子と話すのが恥ずかしかったです。
高校生になり、彼とは別の学校に行くようになりました。それで次に、あまり口数の多くない自分の親がどんなことに興味があるのか気になるようになりました。うちの親は共産党員で、政治や経済などの難しい問題に興味があり、組合活動や政治活動を通して世の中を変えてやろうと思っているなかなかユニークな親です。そのころの僕は「こんな難しい問題に確信を持って意見が言えるなんてかっこいい」と自分の親を尊敬の念を持って見ていました。そして大学に入ったあとは、政治や社会学などの学問の本を読み漁り、毎日難しいことばかり考えていました。
そして大学一回生の秋に初めてJ-Houseと出会いました。そこで関学卒業生のカズさんという人がリーダーをやっていたセルグループに入れてもらい、彼に良くしてもらいました。初めて会ったときから、彼は今まで僕が尊敬していた人たちとは違う何かを持っている、と感じていました。それまで、宗教は生きていく上で便利なのだろうけど、有神論は結局幻想だと思っていた僕は、最初のうち深くまで立ち入らなかったのですが、カズさんを心から尊敬していたので通い続けました。そして妻のジョジョと出会い、クリスチャンになるかどうかを争点にした彼女との二年余りの格闘のあと、神様の働きによってイエス様を信じる決意をしました。そして初めて心からへりくだって聖書を読めるようになりました。聖書を読んでいるうちにイエス様が僕たちのために十字架にかかってくださったことを知り、その意味の深さを知り、人生において目標にすべきモデルはイエス様ただ一人であることが分かりました。今にして思えば、イエス様に出会う前の僕はコミュニケーションが苦手で、本心をなかなか口に出さず、付き合いにくい人間であったと思います。人との付き合いがあまりに少なかったために、性格上の偏りができ、そしてそのせいでますます人と関係が持ちにくかったです。それはバイトをする上で、就職活動をする上で大きな障害となりました。しかし神様はそういった問題の原因、そして問題そのものを少しずつ解きほぐしてくれました。今は人と接することが楽しく、人との関係を通してイエス様のことを伝えていきたいとまで思うようになりました。神様に出会わせてくれたJ-Houseと、神様の計画に感謝しています。

クリスチャンホームで育った私は、小さい頃から教会に通い、神様の事も普通に信じていました。神様はいるし自分には絶対必要だと解っていたけど、一つ納得のいかない事を抱えていました。それは聖書が教える「神様の御心通りになるように」とゆう事です。私にとってそれは、自分の意思ややり方を殺し、納得がいかない事も全て、神様が言う事にはハイ!と従い、まるでロボットみたく生きる事ととらえていました。それは私にとって、クリスチャンでいることは不自由で何をするにも制限があるように感じて、本当に嫌でした。いつしか、神様は困った時に助けてもらう存在で、一番正しいのは自分になっていました。
私が最初にJ-Houseに来たのは、今から約3年前のことです。友達がJ-Houseのことを知り、二人で一緒に来たのがきっかけでした。
